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ブクドリ | BOOK DRIP

プレゼン・提案が通らない人が読むべき本

データを揃えても「で、結論は?」と返される、資料を出すたびに赤入れされる人へ。伝えたいことの定め方から、構成、デザイン、話す型、人を動かす仕上げまでを順に学べる6冊を厳選紹介。

「プレゼンが通らない」のは中身が弱いからとは限りません。資料を作り始める前に「一番伝えたいこと」を一文で決めていないまま、情報を積み上げてしまっているのが原因のことが多いのです。だからこそ、まず伝えたいことを先に定め、次に課題と期待する反応を整理し、構成・デザイン・話し方という具体策を積み上げ、最後に人を動かす言い切りで仕上げる——この順番で読むと、通る提案の作り方が身につきます。

  1. まず読む1冊(伝えたいことを先に決める)

    『世界で一番やさしい 資料作りの教科書』榊巻亮|伝わるなら、資料など作らなくていい

    資料を出すたびに何度も赤入れされ、何が正解か分からなくなる消耗を解消する一冊。PCを開く前にノートへ「この資料で一番伝えたいこと」を口語体の一文で書き出すという、資料作りの出発点を示します。

  2. 次に読む(課題と期待する反応を整理する)

    『ロジカル・シンキング』照屋華子・岡田恵子|「で、結論は?」と言われる人へ

    分析も資料も揃っているのに「要するに何?」と聞き返される原因を解く一冊。会議やメールの前に「今日の課題」と「相手に期待する反応」を一行ずつ書き出すという、伝える前の整理手順を教えます。

  3. 次に読む(構成を組み立てる)

    『外資系コンサルのスライド作成術』山口周|資料は「作る」前に「言い切る」

    データは揃うのに「で、結論は?」と言われて固まる悩みに応える一冊。パワポを閉じてA4横の紙に手書きでラフを描き、中立的なタイトルを30字の言い切りに書き換えてから作り始める手順を示します。

  4. さらに深める(デザインで伝わりやすくする)

    『なるほどデザイン』筒井美希|デザインは「飾り」ではなく「翻訳」だった

    プレゼン資料が「なんかダサい」のに直し方が分からない悩みを解消する一冊。資料を開く前に「誰に・何を・なぜ伝えるか」を紙に一行ずつ書き出してから作るという、デザインの土台の作り方を教えます。

  5. さらに深める(結論ファーストで話す)

    『1分で話せ』伊藤羊一|あなたの話は、8割聞かれていない

    資料が長いと指摘されても何を削ればいいか基準がない状態に、判断の軸を与える一冊。伝えたい結論を最初に一文で言い切り、支える根拠を3つまでに絞り込むという、プレゼン本番でも使える型に仕立てます。

  6. 定着(人を動かす言い切りに仕上げる)

    『最強リーダーの「話す力」』矢野香|リーダーは「才能があるふり」をしている

    報告は論理的にできるのに「人を動かす力」だけ壁にぶつかる悩みを扱う一冊。「〜させていただきます」を「私が〜を行います」に変え、受動態を能動態で言い切るという、通す最後の一押しを教えます。