本文へスキップ
ブクドリ | BOOK DRIP

ブランドが作れない・価格競争から抜けたい人が読むべき本

値下げしないと売れないと感じる、大手の進出で価格でも品揃えでも勝てない人へ。値下げ競争から抜ける基準から、成長指標の見直し、選ばれた理由の言語化、伝わる言葉、差別化、発信の一貫性までを順に学べる6冊を厳選紹介。

「ブランドが作れない」のは商品力がないからとは限りません。ロイヤル顧客だけに目を向けて肝心の新規の広がりを見落としていたり、選ばれている理由を自分でも言葉にできていなかったりするだけです。だからこそ、まず値下げ競争から抜ける基準を知り、次に成長指標そのものを見直し、顧客理解・伝わる言葉・差別化という具体策を身につけ、最後に発信の一貫性で定着させる——この順番で読むと、価格ではなく理由で選ばれるブランドに近づけます。

  1. まず読む1冊(値下げ競争から抜ける基準)

    『スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?』ジョン・ムーア氏|ブランドは「作る」ものではなく「にじみ出る」もの

    値下げしないと売れないと感じ、価格競争から抜け出せない悩みを扱う一冊。自社の施策を「顧客の知性を尊重しているか」など4つの基準で採点し、2つ以上ノーが付くものを負債として見直す判断基準を示します。

  2. 次に読む(成長指標そのものを見直す)

    『戦略ごっこ』が暴く、マーケターが信じている常識の嘘とエビデンスが示す本当の成長法則

    ロイヤル顧客育成に注力しているのに事業が成長しない状態を、エビデンスに基づいて指摘する一冊。主要KPIを購入意向のような態度指標から「浸透率(実際の購買客数)」に置き換える提案を勧め、ブランド作りの前提そのものを見直させます。

  3. 次に読む(選ばれた理由を言語化する)

    『マーケティングを学んだけれど、どう使えばいいかわからない人へ』西口一希さん|学ぶほど迷子になる理由

    マーケティングを学ぶほど自分の仕事に落とせず迷子になる悩みに応える一冊。さっき買ったものを一つ思い出し、なぜ他ではなくそれを選んだのかを便益と独自性の2語で書き出す、選ばれる理由を言語化する練習を示します。

  4. さらに深める(伝わる言葉にする)

    『ここらで広告コピーの本当の話をします。』小霜和也|コピーを書くのは前日でいい、9割は考える時間だ

    自社商品の良さを説明しても反応が薄く他人事にされる悩みを扱う一冊。PRする前に手を止め「誰の・どんな悩みを解決する言葉か」とターゲットとUSPを紙に書き出してから書き始める手順を教えます。

  5. さらに深める(差別化の立ち位置を可視化する)

    『新版 ランチェスター戦略 「弱者逆転」の法則』福永雅文|小さい会社が大企業に勝つための一点集中の科学

    大手が同エリアに進出してきて価格でも品揃えでも勝てる気がしない悩みに応える一冊。自社と主要ライバルのシェアを地域別・客別・商品別に書き出し、自分が弱者か強者かを可視化する差別化の出発点を示します。

  6. 定着(発信の一貫性で仕上げる)

    『共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る』ゆうこす|フォロワー2万人でも、来たのは3人だった

    フォロワーは増えたのに告知しても誰も反応してくれない悩みを扱う一冊。プロフィールの1行目を「自分が何者で、フォローするとどんなメリットがあるか」に書き直し、アイコンを顔がわかる写真に変える、日々の発信に一貫させる仕上げです。