文章が書けない・書くのが遅い人が読むべき本
メール一本に何十分もかかる、書いては消してしまう人へ。「書けない」の正体から、速く書く型、論理のつなげ方、言葉の具体化、推敲の技術、発信の習慣化までを順に学べる6冊を厳選紹介。
「文章が書けない」のは才能がないからではありません。多くの場合、書きながら同時に直そうとする自己検閲が手を止めているだけです。だからこそ、まず「書けない」の正体を知り、次にPCを開く前に型で組み立てる技術、文と文をつなぐ論理、言葉を具体化する技術を身につけ、最後に推敲と発信の習慣で仕上げる——この順番で読むと、根性ではなく手順で書けるようになります。
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まず読む1冊(書けない正体を知る)『自分の「声」で書く技術』ピーター・エルボウ氏|下手な文章を、わざと大量に書け
企画書やメールの最初の一文で手が止まる原因を、書きながら同時に直そうとする自己検閲に求める一冊。10分間、綴りも文法も無視して手を止めず書き続けるフリーライティングで、まず「止まらずに書く」体験をさせます。
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次に読む(速く書く型)『新しい文章力の教室』唐木元さん|文章は、書き始める前に9割決まっている
メール一本に30分かかり書いては消すを繰り返す癖を、PCを開く前に主眼・話題・順番・優先度を紙に書き出す型で断つ一冊。書き始めてから迷子になる時間そのものを削ります。
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次に読む(文と文をつなぐ論理)『20歳の自分に受けさせたい文章講義』古賀史健|文章は「書く」のではなく「翻訳」する
話せるのに書けない、一行目で固まる原因を解きほぐす一冊。書き終えた文章の文と文の間に正しい接続詞が入るか試し、論理が飛んでいる箇所を見つけて直す検証法を示します。
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さらに深める(言葉を具体化する)『言いたいことは小5レベルの言葉でまとめる。』手代木聡さん|伝わる言葉に、難しい語彙はいらない
一生懸命説明しても相手が動かず「伝えた」だけで終わる原因を、難しい語彙ではなく相手視点の欠如に求める一冊。提案の前に「相手にとってどう嬉しいか」を一行だけ書き出すことを勧めます。
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さらに深める(推敲で読みやすくする)『日本語の作文技術』本多勝一|「わかりやすさ」はセンスではなく技術だった
書いた文章がなんとなく読みにくいのに直し方が分からない状態を解消する一冊。述語を核に読み直し、二大原則に当てはまらない読点を消していく具体的な推敲手順を教えます。
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定着(発信の習慣にする)『書くのがしんどい』竹村俊助|書けないのは才能ではなく「ゼロから生もう」とするから
丁寧に書いたのに何が言いたいのと返される、ネタが浮かばず発信が止まる悩みを解消する一冊。スマホの音声入力で核だけを声で吐き出し、その文字起こしを素材に編集から書き始める習慣で定着させます。