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なぜ論理は正しいのに間違えるのか
月曜の朝、上司に資料を見せた。週末返上で作った。データも揃えた。グラフもきれいに仕上げた。「ふーん」と読んだ上司が、一言。「で、結論は?」頭が真っ白になった。結論、あるよ。売上が下がってるって。グラフ見ればわかるでしょ。
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「このまま行けば」が、いつも外れる理由
「この調子で行けば、来年は売上2倍だな」グラフを見てそう思った。右肩上がり。3ヶ月連続で伸びてる。半年後、売上は横ばいだった。なんでだ。ファクトフルネスという本がある。スウェーデンの医師、ハンス・ロスリング氏が書いた。
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意見を変えられる人が、いちばん正確になる
意見をころころ変える人は、信用されにくい。会議でもそうです。ところが統計学の世界には、まさにそれを正しい手続きとして定式化した法則があります。ベイズの法則です。
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完璧なデータを待つと負ける理由
会議室。新しいプロジェクトの判断を迫られた。「データが足りないから、もう少し調査してから判断しましょう」翌月。追加のデータを集めた。また会議が開かれた。「まだ確証が持てない。もう少しデータを...」
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同じ数字を見ているのに、なぜ結論が違うのか
「解約率が下がってます」会議で、部下がそう報告した。「いや、上がってるだろ」別の部門の人が反論した。同じデータを見ているはずなのに、結論が真逆。何が起きているのか。調べてみたら、シンプルな話だった。
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データ分析が使われない理由
会議室。立派なグラフが並んでいた。数字に基づいた提案も用意した。議論は平行線をたどった。最終的には、声の大きい人の意見が通った。「データを集めて分析したのに、結局、何も変わらなかった...」
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なぜあなたのデータ分析は役に立たないのか──「課題設定」が成果を決める3つの理由
週末を使ってデータを分析した。グラフも作った。レポートも書いた。月曜日。上司に報告した。「で、結局どうすればいいの?」「せっかくデータを集めたのに、何も変わらない...」そう思ったこと、ありませんか。
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『全体を見る』ほど、問題が見えなくなる。
「売上が前年比で10%落ちてます」会議で報告があった。原因を探した。景気のせいか。競合のせいか。季節要因か。いろいろ考えた。でも、どれもピンとこない。「まあ、全体的に厳しいからね」
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「相関」を見て「原因」だと思い込む、構造的な理由
チョコレートの消費量が多い国ほど、ノーベル賞の受賞者が多い。これ、実際のデータです。2012年にニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに掲載された論文で示されました。グラフにすると、きれいな右肩上がりの直線が現れます。