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「漠然とした不安」が判断を狂わせる──恐怖を書き出すと、行動が変わる理由
「やったほうがいいのはわかっている。でも、なんとなく怖い。」転職、起業、新しいプロジェクトへの挑戦。頭では「やるべきだ」と思っている。でも体が動かない。理由を聞かれても、うまく言葉にできない。
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「せっかくここまで来たんだから」が、最悪の判断を生む
映画を観に行った。30分観て、つまらないと思った。でも、もう1800円払ってる。席を立てなかった。結局、2時間つまらない映画を観続けた。これ、「サンクコストの誤謬」という。サンクコスト。日本語だと「埋没費用」。
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なぜ自信があるときほど間違えるのか
会議。「この案でいきましょう」即答した。自信があった。翌週。問題が発覚した。「なぜこんな判断をしたんだろう」後悔した。そう思った経験、ありませんか。忙しさに追われ、素早い判断を求められる毎日。
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「わからない」に耐えられない人が、判断を間違える
会議で質問された。答えがすぐに出なかった。沈黙が怖くて、とっさに「たぶん〇〇だと思います」と言った。後で調べたら、全然違った。この経験、あるだろう。面白い研究がある。人間の脳には「せっかちモード」と「じっくりモード」がある。
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意思決定が遅い組織は、「慎重」なのではなく「分類」ができていない
「うちの会社、意思決定が遅いんだよね」。こういう悩み、よく聞きます。私も以前はそう感じていました。会議で結論が出ない。稟議が何週間も止まる。「もう少し情報を集めてから」が口癖になっている。
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調べてるだけで、動いてない
「もう少しデータを集めてから」そう言って、何日経っただろうか。私もそうだった。提案資料を作るとき、「もっと根拠を固めないと」と思って調べ続けた。競合の事例を探した。市場データを漁った。参考になりそうな論文も読んだ。
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意見を変えられる人が、いちばん正確になる
意見をころころ変える人は、信用されにくい。会議でもそうです。ところが統計学の世界には、まさにそれを正しい手続きとして定式化した法則があります。ベイズの法則です。
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完璧なデータを待つと負ける理由
会議室。新しいプロジェクトの判断を迫られた。「データが足りないから、もう少し調査してから判断しましょう」翌月。追加のデータを集めた。また会議が開かれた。「まだ確証が持てない。もう少しデータを...」
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データ分析が使われない理由
会議室。立派なグラフが並んでいた。数字に基づいた提案も用意した。議論は平行線をたどった。最終的には、声の大きい人の意見が通った。「データを集めて分析したのに、結局、何も変わらなかった...」
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「みんな不満だと言っています」は、事実ではない
会議でこう報告されたとします。「現場はみんな不満だと言っています」。聞いた側は困ります。何人に聞いたのか。全員なのか3人なのか。不満の中身は何か。そして、報告者はそれをどう解釈しているのか。