思考の発散
10冊の本がこの概念を語っている。創造と直感





+6冊
+3冊
良い仮説は、整理(収斂)だけでなく、既知の情報や思いつきに縛られず可能性を意図的に広げる「発散」の工程から生まれる。発散なき収斂は、最初の思い込みを丁寧に磨くだけに終わる。
発散を促す具体技法が「ペアで考える」——「質⇔量」「個人⇔組織」「社内⇔社外」のように対の概念を立てると、無自覚に落としていた片側が浮かび上がり網羅性が高まる(MECE の動的な使い方)。
発散は 創造性 の前半フェーズであり、前提を疑って選択肢を増やす 疑う力 と、その後に仮説へ束ねる 仮説思考 の橋渡しになる。
本ごとの見方
同じ概念でも、本によって置く力点が違う。要約から、この概念に触れた一文を抜き出した。
-
『失敗学のすすめ (講談社文庫)』
思考平面上の孤立したアイデアの種を仮説立証でつなぐ創造論は、論理の外でアイデアを広げ結びつける発想であり、創造性・思考の発散に重なる(→創造性、思考の発散)。
-
『ゼロ秒思考』
構造化を意識せず書き殴っても、深掘りによって後から自然にロジックツリー状の構造が立ち上がる(思考の発散→自動構造化)。
-
『TIME OFF』
| tags: 余暇, 創造性, 哲学, 内省 | relates: 創造性, 戦略的休息(休息倫理), 思考の発散, 畏怖と自己超越
-
『すごい壁打ち』
話すこと自体が自分の気づきを生むオートクラインが働き、思考の発散を通じて当初の枠を超えた領域へ思考が広がっていく。
-
『デザイン思考が世界を変える』
分析と総合、収束と思考の発散を往復する統合思考がその実体だ。
この概念を扱っている他の本
ほかに未掲載の本: 発想力