本文へスキップ
ブクドリ | BOOK DRIP

目的-目標-手段ピラミッド

20冊の本がこの概念を語っている。目的と本質(Why起点)

+16冊 +13冊

成果は、Why(目的)を頂点に、What(目標)・How(手段)を縦に貫いた三層構造から生まれる。「何のために(上向き)」と「どのように(下向き)」の双方向の問いで各層を一貫させるのが要点。

これは Why型思考 を構造として実装したもので、目的を見失った手段の暴走(思考停止)を防ぐ。縦の階層関係を扱う点で ロジックツリー の目的版であり、頂点の目的を正しく置くことが 論点設定 に等しい。

ピラミッドの頂点(望む状態)から現在へ降りる発想が 結論から考える、さらに未来起点で逆算する バックキャスト思考 につながる。

本ごとの見方

同じ概念でも、本によって置く力点が違う。要約から、この概念に触れた一文を抜き出した。

  1. 『トヨタの問題解決』

    「問題」を主観ではなく「基準と現状のギャップ」という構造として定義し直すと、問題発見そのものがスキル化できる(→問題発見、目的-目標-手段ピラミッド)。

  2. 『MBA戦略思考の教科書』

    既存の目的-目標-手段ピラミッド・全体から考えるに強く接続。

  3. 『営業』

    因数分解で「TODOが見えるまで深掘りする」という基準は、抽象的な目標を行動可能性で検証する目的-目標-手段ピラミッドの実装であり、思考停止を許さない歯止めとして機能する。

  4. 『お金と時間の悩みが消えてなくなる 最高の時短』

    「生き方→手段(小ゴール)」という階層づけは、目的-目標-手段ピラミッドを時間術に持ち込んだもの。

  5. 『鬼速PDCA』

    大PDCA→中PDCA→小PDCAの階層は、ゴールから手段へ降りていく目的-目標-手段ピラミッドそのものであり、KGI/KPI/KDIがその各層の数値版になっている。

  6. 『プロダクトマネジメントのすべて』

    本書の核「プロダクトの4階層」は、目的-目標-手段ピラミッドを世界観(Core)まで一段引き上げて構造化したものであり、各層を「仮説の連鎖」として捉える点が本質的だ。

  7. 『なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること』

    「目的が時間に先行する」という主張は目的論と目的-目標-手段ピラミッドの学習版である。

  8. 『Microsoft Wordを開発した伝説のプログラマーが発見した「やりたいことの見つけ方」がすごい!』

    これは価値観を軸に仕事を作り変えるジョブ・クラフティングや、目的を頂点に据える目的-目標-手段ピラミッドとも響き合う。

この概念を扱っている他の本

ほかに未掲載の本: USJを劇的に変えたたった一つの考え方

関連する概念