視座を上げる
23冊の本がこの概念を語っている。問題を「見つける」(最上流)





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自分が立つ位置(視座)を意識的に引き上げ、より広い範囲を見渡す動き。論点思考では「2つ上のポジションの視座を持つ」ことで、局所最適を脱して全体最適の論点が見えるようになるとされる。
視座を上げると、いま解いている問題が上位のどんな問いの一部なのかが見え、論点設定 の精度が上がる。これは思考そのものを上空から眺める メタ認知 の空間版であり、全体像を俯瞰する 全体から考える と地続きだ。
立場・環境によって見える論点が変わるからこそ、視座を動かす習慣が硬直した発想を解きほぐす。
本ごとの見方
同じ概念でも、本によって置く力点が違う。要約から、この概念に触れた一文を抜き出した。
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『解像度を上げる』
「広さ」は前提の問い直しと視座を上げることで、「構造」は要素を分け比べ関係づけ省く層別思考と構造読解力で、「時間」は経時変化を捉えるシーケンス思考(時間的奥行きの設計)やバックキャスト思考で獲得する。
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『戦略コンサルタント 仕事の本質と全技法』
「本当に大事なことは何か」を見極める本質思考は、既存「本質思考」「視座を上げる」「全体から考える」と一致。
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『読解力は最強の知性である』
全体を「幹・枝・葉」で俯瞰してから細部に降りる手順は視座を上げるの読解版であり、部分の意味に溺れる誤読を防ぐ。
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『1日ひとつだけ、強くなる。』
目の前の場面ごとの最適解を追う「点の合計」ではなく、試合全体をひとつのストーリーとして捉える「大局観」を持つこと、すなわち視座を上げることが真の強さを生む。
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『転換の時代を生き抜く投資の教科書』
さらにミクロ(虫の目)・マクロ(鳥の目)・流れ(魚の目)の複眼で視座を上げることを促し、PBRやバランスシート、中央銀行のYCCなど、経済を読む語彙を平易な例で授ける。
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『本質をつかむ』
「大局」を見抜く力は個別事象から離れて全体を俯瞰する視座を上げる思考そのものだ。
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『非クリエイターのためのクリエイティブ課題解決術』
本質を捉えるために著者が使うのが「3つの眼」――全体を俯瞰する鳥の眼、生活者の日常をつぶさに見る虫の眼、時代の流れを掴む魚の眼であり、これは視座を上げることと現場の解像度を同時に確保する装置といえる。
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『ノイズに振り回されない情報活用力』
整理では、情報を1日以上寝かせるアイデアの発酵で冷静に質を見極め、鳥の目・虫の目・魚の目という三つの視座を上げる視点で全体・詳細・流れを捉える。
この概念を扱っている他の本
- 論点思考 内田和成の思考
- 仮説思考
- 筋の良い仮説を生む 問題解決の「地図」と「武器」
- 目的ドリブンの思考法
- 3D思考
- 問題解決のジレンマ
- 考える練習
- 未来に先回りする思考法
- 「仕事ができる」とはどういうことか?
- Chatter(チャッター)
- 外資系コンサルの知的生産術
- 「人生が充実する」時間のつかい方
ほかに未掲載の本: オードリー・タンの問題解決、オードリー・タン 問題解決の4ステップ、戦略コンサルのトップ5%に見えている世界