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ブクドリ | BOOK DRIP

捨てる決断

59冊の本がこの概念を語っている。決める・実行する

+51冊 +48冊

決断とは「何かを選ぶこと」ではなく、「選ばなかった選択肢を捨て、二度と顧みないこと」である。選ぶ快より、捨てる痛みを引き受ける不可逆な行為に決断の本質がある。

何も捨てない「決断」は先送りにすぎない。トレードオフを直視し、片方を手放す(手放す力)覚悟が要る。考え続けず割り切って打ち切る 考えるのをやめる力 と表裏一体で、どこに着地するかを定める 着地点設計 の最終段階にあたる。

本ごとの見方

同じ概念でも、本によって置く力点が違う。要約から、この概念に触れた一文を抜き出した。

  1. 『StrategicMind 2014年新装版』

    勝敗を決める少数の鍵要因に資源を絞り込む(→捨てる決断、新概念: KFS)

  2. 『マッキンゼー ホッケースティック戦略』

    捨てる決断/引き揚げ:成長は新規投資より「やめる」決断に依存するという逆説。

  3. 『デジタルマーケティングの定石』

    「無駄な仕事を捨てる覚悟」がDXという結論は、捨てる決断・手放す力が戦略実行の本体だという主張。

  4. 『エッセンシャル思考』

    捨てる決断やトレードオフを「弱者の妥協」ではなく「勝者にこそ必要な規律」として再定義している点が示唆的。

  5. 『がんばらない戦略』

    捨てる決断を孤立でなく分業で受け止める。

  6. 『お金と時間の悩みが消えてなくなる 最高の時短』

    日々のタスクを大ゴールに紐づけて初めて捨てる決断の基準が立つという、上位目的が下位の取捨を律する構造。

  7. 『戦略の要諦』

    捨てる決断:すべての課題に取り組まず優先順位をつけ資源を一点に集中する逆説。

  8. 『外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント』

    イノベーションと既存事業の継承・改善を同じマネジメントの俎上で論じ、「昨日を捨てて」資源を新事業へ振り向ける議論は、深化と探索を両立させる両利き思考の先取りであり、過去の事業を手放す捨てる決断の重要性を経営戦略の文脈で裏づける。

この概念を扱っている他の本

ほかに未掲載の本: 決弾、USJを劇的に変えたたった一つの考え方、知的トレーニング生活の方法、プロおごられヤーの諦め戦略、要約力

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